Merit & Demerit

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豊胸の長所・短所を施術別に比較したい。

ヒアルロン酸豊胸のメリット・デメリット

ヒアルロン酸豊胸は、人間の真皮の中に元々存在しているヒアルロン酸物質を注入する、メスを入れずに行う手軽な豊胸手術です。ここでは、ヒアルロン酸豊胸のメリット・デメリットをご紹介します。

ヒアルロン酸豊胸とは

ヒアルロン酸という言葉はどこかで聞いたことがある方も多いのではないでしょか。そもそもヒアルロン酸は、コラーゲンと同じように本来人間の体内にある成分で、人間の真皮の中に多く含まれています。細胞と細胞の間でクッションのような役目を担い、水分を溜め込んで肌に張りや潤いを与えてくれます。

美容整形では、肌質改善やシワの除去などでよくヒアルロン酸が活用されています。また、胸に注入することで効果的なバストアップができることから、豊胸術でもよく用いられています。

メリット

お手軽な豊胸術

施術はメスを使わずにヒアルロン酸を胸に注射するだけなので、初めて豊胸される方や、仕事や家事で多忙な方におすすめの豊胸術です。周りの人にばれたくないという方は、数回に分けて少しずつ胸のサイズを大きくすることも可能です。

豊胸術の費用が安い

基本的に、ヒアルロン酸豊胸は他の豊胸術に比べても、費用が安く設定されています。クリニックにもよりますが、シリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸だと70~120万程度かかるとされているのに対し、ヒアルロン酸は60~80万円位の価格帯が多く見受けられます。ヒアルロン酸豊胸は、よくクリニックの公式サイトで料金ページを確認すると、1ccあたり2,000~3,000円くらいで設定しているところがあります。片胸1カップ上げるのに必要なのが100ccといわれていますので、100cc×3,000円/cc=300,000円(片胸)×2=600,000円(両胸)の費用がかかるという計算になります。

ダウンタイムが少ない

メスを使わない注射施術になるので、術後から社会復帰するまでの時間(ダウンタイム)が短く済みます。入院する必要もなく、早ければ次の日から生活に支障なく活動できるようになります。

ナチュラルな仕上がりが期待

豊胸術をすると、動きや形が不自然に見えてしまいすぐにバレてしまうのではないか…と不安という方が多くいらしゃいます。ヒアルロン酸豊胸によって大きくなった胸は、胸の動き方や形が自然で、仕上がりもナチュラルなため、周りにバレにくいのが特徴です。

デメリット

効果の持続期間が短い

上記でも記載しましたが、ヒアルロン酸がは元々人間の体内の成分です。そのため、注入されたヒアルロン酸は少しずつ体内に吸収されて消えてしまいます。人体に影響はありませんが、ヒアルロン酸が吸収されてしまうと、せっかく大きくなった胸も元に戻る結果になります。したがって、ヒアルロン酸豊胸の持続効果は約半年~2年くらいで、他の豊胸に比べると持続性が短いとされています。

感触がやや硬い

ヒアルロン酸豊胸は、形や動きなどといった見た目は完璧に思える程のナチュラルな仕上がりになりますが、手で触った時の感触がやや硬く感じる、また不自然に感じる場合があります。

注入量には限度がある

ヒアルロン酸の注入量について、片胸およそ100~200ccのヒアルロン酸を注入するクリニックが多く、最も多く注入できるところでも200ccが限度とされているようです。これ以上の量のヒアルロン酸を一度に注入すると、硬いしこりを起こす可能性があるためリスクを伴います。

豊胸術には、必ずリスクが存在します。豊胸術によって異なるリスク、共通するリスクがあることもご存じでしょうか。リスクをきちんと把握することで、自分に合った豊胸術を選ぶこともできます。

Check

豊胸術には施術の種類がたくさんありますが、豊胸手術はいろんな施術方法があり、同じ豊胸目的でも特徴や長所、短所が異なります。何となく有名だから、お得だからと安易に決めるのは危険です。それぞれの特性を理解した上で、豊胸術を吟味するようにしましょう。

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失敗例の事例などを確認することで、失敗しない対策のコラムです。失敗例を把握することによって、自分自身のリスクを減らすことが出来ます。

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