豊胸術には、必ずリスクが存在します。豊胸術によって異なるリスク、共通するリスクがあることもご存じでしょうか。リスクをきちんと把握することで、自分に合った豊胸術を選ぶこともできます。
バレたくない！ばれない豊胸手術はあるの？
ひと昔前までは、胸を出来る限り大きく見せるために、分かりやすいサイズの大きさにする方が多かったのですが、近年の豊胸手術はよりナチュラルに見えるような仕上がりが好まれるようになりました。
豊胸している人の見た目は？
ひと昔前までは、豊胸手術を行っている人の見た目は分かりやすく目立ちましたが、現代の豊胸手術は本物さながらの胸の仕上がりになるところがほとんどです。
流行りとしても、ナチュラルなサイズ感が流行っていますので、そういった影響もあります。
触った感触はどうなの？
どの施術を選ぶかによって触った感触も異なります。例えばシリコンバッグの種類にも2種類あり、つるつるとしたタイプの物を選んだ後マッサージをしっかりと行うと柔らかい仕上がりの胸になります。
妊娠に影響は無いの？
豊胸手術にもいくつも種類があり、妊娠をしても問題が無いものとリスクが有るものが存在します。妊娠をすると乳腺が発達をしていくのでしたがって胸のサイズも大きくなります。その時にシリコンバッグ豊胸のようなバッグを挿入している施術を行っていると、発達した胸とシリコンバッグが押されて圧迫してしまい、痛みを伴う恐れがあります。
また、現在は取り扱っているクリニックも少ないアクアフィリング豊胸は、乳腺にアクアフィリングの物質が入り込んでしまい、母乳に混入してしまっていたという問題もありました。
ヒアルロン酸豊胸のような1カップ程度の豊胸手術や、脂肪注入豊胸では影響はありません。出産後は胸のサイズが下がることがありますので、そのタイミングで豊胸手術を行うことはおすすめです。
乳がん検診レントゲンへの影響は？
見た目や触り心地も自然になってきた豊胸手術ですが、レントゲンやがん検診の際に影響を及ぼすこともあります。まず、レントゲンでは脂肪は映り込みません。そのため、脂肪注入豊胸や、脂肪再生豊胸のような脂肪が胸を大きくしてくれるタイプの豊胸手術ですと、レントゲンには映りませんので問題はありません。
ただし、シリコンバッグ豊胸のような異物を胸に挿入してあると映り込んでしまいます。また、ヒアルロン酸は胸に映り込みませんが、しこりになってしまった場合にはレントゲンに映りだします。
また、乳がん検診の際は、マンモグラフィ検査（胸を潰した状態で腫瘍が無いかを確かめる）がありますので、こちらもシリコンバッグ豊胸を行った方はバッグ破損のリスクを考え検査が出来ない場合があります。
